今回は新潟調理師専門学校・吉田育子校長先生に、お料理のプロとして、そして9年間お弁当を作り続けた経験(毎日、7〜8品のおかずを詰めていたそうです!)から「お弁当作りのコツ」を教えてもらいました!
コツ1●常備菜を用意しておく
常備菜があれば、朝の調理時間を短縮できます。便利なのは前日に作っておける煮物。具材のアレンジでバリエーションを増やしましょう。例えば、同じ煮物を次に作る時には、具材の椎茸をえのきに変えるなどの工夫が大切です。
コツ2●前日に下ごしらえしておく
前日にできることは、前日に。下ごしらえを前日に済ましておくと、朝の準備がグッと楽になります。今回紹介している「甘酢漬け」や「カリフラワーのカレーピクルス」は、前日から漬けておきましょう。
コツ3●冷ましてから詰める
これからの季節は食中毒も心配です。ごはんもおかずも、冷ましてから詰めるのが基本。前日に作ったおかずも、朝にもう一度火を通しましょう。毎朝起きたら、まず前日用意したおかずに火を通す習慣をつけると良いですよ。
コツ4●冷凍食品や既製品を上手に利用する
これからの季節は食中毒も心配です。ごはんもおかずも、冷ましてから詰めるのが基本。前日に作ったおかずも、朝にもう一度火を通しましょう。毎朝起きたら、まず前日用意したおかずに火を通す習慣をつけると良いですよ。
コツ5●彩り良く入れる
お弁当のおかずには栄養と彩りを考えて、緑色、赤色、黄色など、違う色のおかずを入れるようにします。これも、常備菜で用意しておくと便利ですね。
最後に
「お弁当作りは大変」と思いがちですが、気負わずにラクな気持ちで続けることが大切とのこと。朝の作業をできるだけ少なくするように、前日にできることは用意しておきましょう。