いかは約460種と種類が豊富で、約90種が日本近海に生息しています。日本では昔から親しまれてきた食材の1つで、全世界のいか漁獲量の40〜50%を消費していると言われるほどの人気食材です。刺身・寿司・揚げ物・煮物・するめ干しなど幅広い料理で活躍します。
刺身や寿司など日本人に人気のまぐろ。黒まぐろ、南まぐろ、めばちまぐろ、きはだまぐろ、びん長まぐろなどがあり、世界各地で漁獲されています。これからの季節は夏祭りのごちそうやお盆のおもてなしメニューに、まぐろのアレンジレシピはいかがでしょうか?
部位による特長
それぞれの部位で、栄養が異なります。
【赤身】たんぱく質が豊富で、栄養素が集中しています。
【血合い】コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮するタウリン、美肌づくり・肩こり・腰痛に効果があるビタミンE、貧血の予防に効果的に作用する鉄分が含まれています。
【トロ】脂質が多く含まれ、動脈硬化を防ぐEPAやビタミンA・D・Eは赤身より多く含まれます。
鮮度の見分け方
生きているするめいかは内臓が透き通って見えるほど透明ですが、時間の経過とともに表面が黒くなってきます。
旬
日本近海のするめいかは、冬・秋・夏生まれの3つのグループがあり、1年の生涯の内に日本列島を南北に往復回遊しています。そのため、季節を限定せず各海域で漁獲されています。
栄養
低脂肪・低カロリーの食材です。旨み成分のアミノ酸が多く、少量でも満足感があるのでダイエット時の主菜食材としてもおすすめです。魚介類の特徴としてあげられるコレステロール値低下、動脈硬化抑制、肝機能増強、眼精疲労回復などの効果があると言われています。
栄養
カンタン! おいしい! いかを使ったメニューです。。
- いかとセロリの炒め物
- いかごはん
- ゆでいかラー油
- いかと蒸しなすのしょうがダレ