冬の寒い季節になると出回り始めるかきは「真牡蠣(マガキ)」と呼ばれる種類で10月〜12月に出荷されています。養殖で生産されたものがほとんどで、広島県・宮城県・岡山県が三大産地です。鍋もの材料にはもちろん、最近では洋風メニューや鉄板焼きなどでも人気のある食材です。
鮮度の見分け方
かきは内臓まで食べるものなので、鮮度の良し悪しには十分注意してください。
鮮度の良いかきの特徴です。
1. 殻付かきの場合、殻がかたく閉じているか、触れただけで殻が閉じるもの
2. 乳白色で身がこんもり盛り上がり、つやがあって弾力性の高いもの
3. 外套膜(黒い縁のびらびらした薄い膜)が盛り上がり、かつ縮んでいるもの
4. 貝柱が身から離れず、半透明なもの
5. かき独特の澄んだ香りのもの
栄養
たんぱく質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、様々な栄養素が含まれるため、「海のミルク」とも言われています。
生かきを使ったレシピ
- かき雑炊
- かきごはん
- かき鍋
- かきのチャウダー